ヒアリングの前にクライアントに準備してもらうこと2
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1.社内要件の取りまとめをしてもらう
決済、社内の関係者に要件、注意点、実施希望要項、社内体制・文化(ひとつの物事を決定するのにどのくらいの時間、フローが必要か)などをヒアリング。
2.提案依頼書(RFP)を用意してもらう
- 案件名
- 依頼目的
- どのようなことをするためのものを制作・開発したいのか
- なぜ依頼することになったのか
- 目標値(売り上げ、アクセス数、改善要望など)
- 対象サービス
- 実施したい内容詳細
- 全体の作業量(ページ数、商品件数、データ件数など)
- アクセスログデータの有無
- コンテンツ、素材(写真・イラストなど)の有無
- 仕様書の有無
- 開発環境の有無
- 希望納期
- 予算
- 提案時提出内容
- 見積もり(どこまでの作業を想定して見積もりを提示してほしいか?)
- 提案書記載項目
- デザイン有無
こんなRFPには要注意
- 抽象的なイメージのみ(担当者の思い(ブランディングを作りたい、ユーザーの満足度が低いなど)のみの記載)
- 制作側にすべて任せてしまう
具体的に何が問題で、数値として何を基準にしているのか不明確。できないのなら調査会社やコンサルティング会社に問題点の具体化をしてもらう。
RFPを作る意味
自社の問題点や提案してもらいたい内容を明確にすることができる
3.どのような方向性の提案が欲しいのか決める
5つの方向性
- ビジネス要件定義
- マス媒体やリアル媒体との連動
- 企画・提案
- デザイン
- システム