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ECサイト実例 Part3

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WebSTRATEGYの「実録Webサイト ビフォアフター」で連載されている内容を自分なりにまとめてみました。

サイト制作を独自に一から始めるか?ASPを利用するか?

それぞれの開発コストの違いや自由度などのメリット、デメリットは知られていない。クライアントは標準的なコスト意識がない(わからない)ため、説明不可欠。
またASPを利用する場合、誤解されやすいのは「だれでも簡単にすぐに始められる!」と思われていること。それはあくまでテンプレートを使う前提であり、実際には販売する商品やショップ自体の紹介コンテンツはクライアントが作り上げる必要がある。

ではASPでどの程度制限されるのか?

クライアントの要望

  • デザインに関する選択の幅が広いこと
  • リスティングを行えること

まずは比較的コスト負担の少ないASPサービスを利用しながら理解を深めてもらう。
「仕様面での制約」があることを理解してもらう。

ASPを構築する際のポイント
  • 商品ラインアップ(仕様面での制約の理解)と商品の価格設定(リスティングや配送費用を考慮)
  • 決済方法
  • 顧客サービスコンテンツ
  • クリエイティブデザイン
制作サイド
クライアントが運用できるようにするため「やるべきリスト」を作成
クライアント
予想以上にやることが多い・・・

実制作段階

クライアント
「特定商取引法に関する表記」、「利用規約」があればいいのでは?
制作サイド
「ヘルプ」、「FAQ」などよりわかりやすい説明コンテンツが必要

クライアントの意識改革が始まり、オリジナリティ(メッセージ性、クリエイティブの重要性)を表現するには、バナーデザイン作業など「外注」する提案もその必要性を感じすんなり承諾する。

ブランディング

実制作と平行して行われたブランディング。

クライアントの要望

  • 気負わずにサービスを体感してほしい
  • 万人に体感してほしい
  • 日常生活の中にありたい
  • 客の負担を少なくしたい

このように漠然として、整理されていないことが多いが、これらをどう伝えるか?
一つのメッセージとして提案する。

「今日は定番で」